海外駐在中の家族との連絡手段|日本の番号を残す3択とSMS認証の落とし穴

海外駐在中の家族との連絡

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海外駐在中の家族との連絡は、LINEやFaceTimeなどのアプリでほぼ無料で済みます。本当に困るのはその先で、日本の電話番号をどう残すかです。

銀行やクレカの認証コードは、日本の番号にSMSで届きます。番号を解約したり「保管」にしたりすると、駐在先から日本の口座にログインできなくなることがあります。

とくぶー

僕に駐在の経験はないので、この記事は体験談ではありません。番号を残す方法を各社の公式条件で比べて、どれを選ぶかの判断材料をまとめました。

アプリの使い分け、日本の番号を残す3つの方法と年間コスト、出発前の準備、時差と見守りのルールまで順番に書いています。料金は2026年10月時点の公式情報です。

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とくぶー

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お得情報ブロガー/楽天経済圏6年

神奈川・川崎の31歳会社員。借金500万円を、お得活動だけで完済して資産500万円超にした、ごく普通の家庭のお得オタクです。背伸びせず「一緒に得しよ」の同じ目線で、実際に試したことだけ正直に書いています。

実際に使っている実績(一次情報)

  • 楽天モバイル2年(月1,000円台)
  • 元ドコモは月8,400円
  • 楽天カード6年・三井住友カードNL併用
  • ふるさと納税6年連続・ハピタス6年
  • 新NISA月5万・オルカン中心
  • 投資歴は4年

クレカを作りすぎて管理が崩壊したり、新NISAの下落で狼狽売りして損したり、失敗もたくさんしてきたので、いい話だけでなくデメリットや損した話も隠さず書きます。

目次

家族との連絡はアプリで足りる

家族との連絡はアプリで足りる|とくぶー

国際電話を使わなくても、ネット回線を使うアプリなら通話料はかかりません。大事なのは、アプリごとに役割を決めておくことです。

一つずつ見ていきましょう。

日々はメッセージと写真

日々はメッセージと写真|とくぶー

時差があると、リアルタイムの会話はどうしても減ります。平日は、相手が起きたときに読めるメッセージと写真が中心になります。

子どもの写真や動画は、トークに流すより共有アルバムにまとめると後から見返しやすいです。LINEのアルバムや、iPhone同士なら共有アルバムが使えます。

ビデオ通話はWi-Fiで

ビデオ通話はWi-Fiで|とくぶー

顔を見て話すビデオ通話は、音声だけの通話よりずっと多くデータを使います。駐在先の住まいやオフィスのWi-Fiにつないでからかけるのが基本です。

日本に残る家族の側も同じです。自宅に光回線やホームルーターがあれば、スマホのギガを気にせず長く話せます。

祖父母の固定電話には

祖父母の固定電話には|とくぶー

アプリを使わない親世代や、実家の固定電話にかけたい場面もあります。国際電話を普通にかけると、通話料は国や会社によって大きく変わります。

楽天モバイルなら、対象の国と地域からRakuten Linkアプリで日本の電話番号にかける通話が無料です。相手がアプリを入れていなくても、固定電話でも対象になります。ほかの方法は国際電話を安くかける方法で比べています。

困るのは日本の電話番号

困るのは日本の電話番号|とくぶー

駐在の準備で「携帯は解約でいいか」と考える人は多いです。ただ、日本の番号は連絡手段というより、日本の生活につながる鍵になっています。

詳しく見ていきましょう。

認証のSMSが届かなくなる

認証のSMSが届かなくなる|とくぶー

ネット銀行・証券・クレカ・キャッシュレス決済の多くは、ログインや大きな操作のときにSMSで認証コードを送ってきます。届く先は、登録した日本の電話番号です。

  • 銀行・証券のログイン
  • クレカの本人認証
  • キャッシュレス決済
  • LINEのアカウント引き継ぎ
  • 通販・会員サイトの2段階認証

日本の家賃収入や住宅ローン、残した口座の管理は駐在中も続きます。番号を手放すと、そのたびに認証で止まるおそれがあります。

番号保管中はSMSも止まる

番号保管中はSMSも止まる|とくぶー

ドコモ・au・ソフトバンクには、海外赴任などで使わない間、番号だけを預けておくサービスがあります。月額は400円台と安く、帰国後に同じ番号で再開できます。

ただしドコモは、保管中は通話・通信が使えなくなると明記しています。dアカウントの認証も、電話番号で受け取る設定だと保管中は受け取れないと案内しています。

つまり保管は「番号を失わないため」の方法で、「駐在中にSMSを受け取るため」の方法ではありません。この違いを知らずに保管を選ぶと、現地で認証が通らなくなります。

解約した番号は戻らない

解約した番号は戻らない|とくぶー

一度解約した番号は、基本的に取り戻せません。帰国後は新しい番号になり、銀行・勤務先・学校などの登録をすべて変えることになります。

解約するなら、出発前に各サービスの登録番号を変えるか、メールアドレス認証に切り替えておくのが前提です。LINEも、先にメールアドレスとパスワードを登録しておけば、番号が変わってもアカウントを引き継げます。

日本の番号を残す3つの方法

日本の番号を残す3つの方法|とくぶー

番号を残す方法は、大きく「普通に契約を続ける」「基本料0円の回線で持つ」「保管する」の3つです。駐在中にSMSを受け取れるかどうかで、向く人が分かれます。

方法月額の目安駐在中のSMS
楽天モバイル1,078円〜対象国で使える
povo2.00円〜
条件あり
海外は要確認
大手の番号保管409〜440円使えない

一つずつ見ていきましょう。

楽天モバイルで残す

楽天モバイルで残す|とくぶー

楽天モバイルのRakuten最強プランは、使ったデータ量で料金が決まり、3GBまでなら月1,078円です。海外で使ったデータもこの量に数えられるので、駐在中に日本の回線をほとんど使わなければ最安の段で止まります。

  • 100以上の国と地域で使える
  • 海外データ毎月2GBまで無料
  • Linkで日本の番号へ通話無料
  • 日本からの着信も無料

年間では1,078円×12か月=12,936円です。番号保管より高いぶん、駐在先でもSMSを受け取れて、日本への電話もかけられるのが違いです。現地SIMの電波が弱いときの予備回線にもなります。

注意点は3つあります。Rakuten Linkは渡航前に日本国内で認証を済ませておく必要があり、対象外の国と地域ではWi-Fi接続中しか使えません。2GBを超えると最大128kbpsに落ち、追加は1GBあたり500円です。

僕は楽天モバイルを約2年使っていて、国内では月1,000円台に収まっています。海外で使ったことはないので、2GB無料の細かい条件は海外でデータ通信を安くする方法に公式情報を整理しました。

※番号そのまま・縛りなし

povo2.0で残す

povo2.0で残す|とくぶー

とにかく維持費を下げたいなら、基本料0円のpovo2.0も候補です。ただし、180日間有料トッピングを買わないと利用停止になり、その後30日以内に買わなければ契約解除になります。

同じ期間に通話料・SMS料が合計660円を超えていれば停止の対象外ですが、駐在中はまず超えません。半年に1回、トッピングを買う予定をカレンダーに入れておく運用になります。

海外で使うには、海外向けのトッピングを買う形です。駐在先でSMSを受け取れるかどうかも含めて、povoの公式サポートで確認してから選んでください。2社の違いは楽天モバイルとpovoの比較にまとめています。

番号保管が向く人

番号保管が向く人|とくぶー

保管が合うのは、駐在中にSMS認証を使わないと言い切れる人です。たとえば、認証をメールやアプリに切り替え済みで、帰国後に同じ番号へ戻れれば十分という人です。

会社月額(税込)保管期間
ドコモ440円最長6年
au409円最長5年
ソフトバンク429円5年

ドコモは申込手数料もかかり、オンラインなら1,100円、店頭・電話なら4,950円です。auは、保管期間が終わると契約が解除されると案内しています。駐在が延びそうな人は期限もメモしておきます。

出発前にやっておく準備

出発前にやっておく準備|とくぶー

番号をどう残すか決めたら、日本にいるうちに済ませることがあります。現地に着いてからでは、認証やSIMの受け取りができないものが多いからです。

  1. SMS認証のサービスを書き出す
  2. 残す回線の契約を整える
  3. スマホのSIMロックを解除する
  4. 日本の回線をeSIMにしておく
  5. Rakuten Linkを国内で認証する
  6. LINEにメールアドレスを登録
  7. 家族と連絡ルールを決める

現地SIMと日本の回線を1台で使うには、SIMロック解除済みでデュアルSIM対応のスマホが要ります。日本の回線をeSIMにしておけば、物理SIMの枠を現地SIMに使えます。仕組みはデュアルSIMとはで解説しています。

僕はドコモで買ったiPhone 11を、My docomoで無料でSIMロック解除してから楽天モバイルに移しました。手続きはネットで完結したので、出発前の忙しい時期でも時間はそれほど取られません。

時差と見守りのルールを決める

時差と見守りのルールを決める|とくぶー

連絡手段がそろっても、時差があると「いつ話すか」でつまずきます。残る家族の側の準備も含めて、最初にルールを決めておくと続きます。

詳しく見ていきましょう。

話せる時間を時差表で決める

話せる時間を時差表で決める|とくぶー

日本の夜、子どもが寝る前の21時に話すとしたら、現地は何時か。主な駐在先で見ると、アジアとそれ以外で事情がまったく違います。

駐在先日本との時差日本21時の現地
上海・シンガポール−1時間20時
バンコク−2時間19時
インド−3時間30分17時30分
ドイツ−8時間
夏−7
13時
夏14時
ニューヨーク−14時間
夏−13
7時(夏8時)
ロサンゼルス−17時間
夏−16
4時(夏5時)

アジアなら毎晩の通話も現実的です。欧米は日本の夜が現地の昼や早朝になるので、「平日はメッセージ、週末の決まった時間だけビデオ通話」のように割り切ったほうが続きます。サマータイムの切り替え時期は1時間ずれるので、カレンダーのリマインドは現地時間と日本時間の両方で入れておきます。

緊急時の連絡先をそろえる

緊急時の連絡先をそろえる|とくぶー

外国に住所を定めて3か月以上滞在する日本人は、旅券法で在留届の提出が義務づけられています。在外公館が災害や事件のときに安否を確認する際の手がかりになります。

日本に残る家族は、外務省の「たびレジ」の簡易登録で、駐在先の国の安全情報をメールで受け取れます。現地で何か起きたときに、ニュースより先に状況をつかめます。

  • 在留届を出す(本人)
  • たびレジ簡易登録(家族)
  • 現地の住所・会社の番号を共有
  • 位置情報の共有を話し合う

位置情報の共有は、安心材料になる一方で、ずっと見られている負担にもなります。災害時だけ確認する、と使い方まで決めておくのがおすすめです。

残る家族の認証を確認する

残る家族の認証を確認する|とくぶー

見落としやすいのが、家のことを任される家族の側です。電気・ガス・ネット・保険などの契約が駐在する本人の名義だと、手続きのSMS認証は海外にいる本人のスマホに届きます。

時差で本人が寝ている時間だと、家族の手続きがそこで止まります。出発前に、家族が使う契約の名義・登録番号を家族本人のものに変えるか、どの時間なら認証コードを転送できるかを決めておきます。

家族だけ日本に残る単身赴任型なら、世帯全体の通信費の組み方は単身赴任の通信費は月いくらかも参考になります。

海外駐在と家族の連絡のよくある質問

海外駐在と家族の連絡のよくある質問|とくぶー
LINEは日本の番号を解約しても使えますか?

使っている端末ではそのまま使えますが、機種変更や再インストールのときの引き継ぎで困ることがあります。出発前にLINEへメールアドレスとパスワードを登録しておくと安心です。海外の番号に変更する手順もLINEヘルプセンターで案内されています。

現地SIMと日本の番号は1台で使えますか?

SIMロック解除済みで、デュアルSIMに対応したスマホなら使えます。日本の回線をeSIM、現地を物理SIMにする組み合わせが一般的です。データ通信は現地SIM側に設定しておくと、日本の回線の海外データを使わずに済みます。

駐在中は楽天モバイルの料金はいくらになりますか?

Rakuten最強プランは、日本と海外で使ったデータの合計で料金が決まります。合計3GBまでなら月1,078円です。海外では毎月2GBまで追加料金なしで使え、超えると最大128kbpsになります。

海外から日本の番号を解約や保管にできますか?

ドコモの番号保管の解除は、電話か店頭で受け付けていて、海外からは専用の問い合わせ先に電話します。手続きの方法は会社ごとに違い、海外からだと時差や国際電話の手間もかかります。保管や解約は、できるだけ出発前に日本で済ませてください。

一時帰国のときのスマホはどうすればいいですか?

日本の回線を契約したままなら、帰国したその日から普段どおり使えます。番号保管にしている場合は、解除の手続きが済むまで通話もデータも使えません。短い一時帰国なら、旅行者向けのeSIMでデータだけ確保する方法もあります。

まとめ:連絡はアプリ、番号は残す

まとめ:連絡はアプリ、番号は残す|とくぶー

海外駐在中の家族との連絡は、メッセージとビデオ通話のアプリで十分です。時差表で話す時間を決め、在留届とたびレジで緊急時の備えをそろえておきます。

本当に決めるべきは日本の番号です。駐在中もSMS認証を使うなら、保管ではなく回線を生かしたまま残す必要があります。月1,078円で海外2GBと日本への通話が付く楽天モバイルか、条件を守って最小コストで持つpovo2.0かを、使い方で選んでください。

海外旅行での短期利用も考えている人は、海外旅行でスマホを安く使う方法もあわせてどうぞ。

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この記事を書いた人

とくぶー|お得情報ブロガー。神奈川県川崎市在住・31歳の会社員で、1歳の娘を持つ父です。20代で抱えた借金500万円を、格安SIM・楽天経済圏・ふるさと納税・新NISAなどの“お得術”だけで完済し、6年で資産500万円超を達成しました。専門はクレジットカード・格安SIM・ふるさと納税・新NISA・ポイ活。実際に自分で試して得した(ときどき損した)ことだけを、デメリットも隠さず書いています。

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