楽天モバイルの15分かけ放題はいらない?元が取れる境目を契約2年目の僕が計算した

楽天モバイル 15分かけ放題 いらない|元が取れる境目は標準アプリで月25分

※本記事にはプロモーションが含まれます。

先に線を引きます。OS標準の電話アプリで月25分を超えて話す人だけが得をするオプションです。超えないなら、いりません。

とくぶー

月1,100円、年にすると13,200円。惰性で払う金額ではないです

こんにちは、とくぶーです。僕の立ち位置を先に出しておきます。

  • 元ドコモで月8,400円を放置
  • 乗り換えて2年目・月1,000円台
  • 通話はRakuten Linkで済ませ中

僕はこのオプションに加入したことがないので、使い心地の体験談は書けません。金額・条件・対象外の通話は、2026年10月1日に楽天モバイル公式で確認した記載から引いています。

目次

いるかいらないかの分岐点

楽天モバイル 15分かけ放題 いらない|いるかいらないかの分岐点

判断は感覚ではなく、割り算1回で出ます。

一つずつ見ていきましょう。

元が取れるのは月25分から

15分(標準)通話かけ放題は月1,100円(税込)です。一方、オプションなしでOS標準の電話アプリから発信すると、通話料は30秒22円(税込)。

1,100円 ÷ 22円 = 50。つまり30秒が50回分、標準アプリでの通話が月25分を超えたところが分岐点です。

ここで大事なのは「通話時間」ではなく「標準アプリでの通話時間」だという点。Rakuten Linkから発信した通話は、このオプションに入っていようがいまいが無料なので、分子にも分母にも入りません。

いちばん確実なのは、my楽天モバイルの利用明細で先月の通話料を見ることです。かかっていた通話料を22で割って30秒を掛ければ、標準アプリで話した実績の分数がそのまま出ます。

たとえば明細の通話料が550円なら、550 ÷ 22 = 25で30秒が25回、12分30秒です。この場合は1,100円を払うと損になります。

通話履歴を1本ずつ数える方法もありますが、Linkからの発信と標準アプリからの発信が混ざるので、明細の金額から逆算するほうが早くて間違いません。

いらない人の3条件

次のどれかに当てはまるなら、外していいです。

  • 電話はほぼLINEで済む
  • 発信をLinkに寄せられる
  • 標準アプリの通話が月25分未満

1つ目と3つ目は数字の話なので迷いません。判断が割れるのは2つ目です。

Rakuten Linkは無料ですが、発信のたびに「どっちのアプリで掛けたか」を意識する必要があります。それが面倒だと感じる人は、無料の枠があっても標準アプリを使ってしまいます。

自分の癖として無理そうなら、25分の線を少し下げて考えてください。Linkの使い方と落とし穴はRakuten Linkの無料通話の仕組みと注意点にまとめています。

それでも入る価値がある人

逆に、次の人は1,100円を払う意味があります。

  • 仕事の電話が1日に何本も
  • 相手にLinkの発信が使えない
  • 通話の品質を落としたくない

1つ目は25分の線を軽く超えます。5分の通話を月6本でもう届きます。

2つ目は、相手が出ないときに折り返しが標準アプリになる場面が多い人。3つ目は、Linkがインターネット経由である以上、電波の弱い場所では標準アプリのほうが安定するという理由です。

僕の自宅は北側の寝室だけアンテナが0〜1本まで落ちます。仕事の電話をその部屋で受けるのが前提の人なら、通話まわりに月1,100円を払う判断もありだと思っています。

無料なのに有料枠がある理由

楽天モバイル 15分かけ放題 いらない|無料なのに有料枠がある理由

「Linkが無料なのに、なぜ有料のかけ放題が売られているのか」がこの記事のいちばんの疑問だと思います。

一つずつ見ていきましょう。

無料なのはLinkからの発信

公式は、このオプションの加入にかかわらずRakuten Linkアプリでの国内通話は無料だと明記しています。無料の条件は相手ではなく、自分がどのアプリから発信したかです。

相手がRakuten Linkを使っている必要はありません。他社のケータイでも固定電話でも、Linkから掛ければ国内通話は無料です。

僕は乗り換えた日にキャンペーンの条件を消すため、Linkから妻のスマホへ10秒だけ掛けました。そのときも料金は発生していません。

Linkが開かない・掛からないという状態になると、この無料が丸ごと消えます。詰まったときの対処はRakuten Linkが繋がらない・使えない時の対処に分けて書きました。

標準アプリは30秒22円

有料枠が存在する理由がここです。OS標準の電話アプリから発信すると、無料の対象から外れて30秒22円(税込)がかかります。

15分(標準)通話かけ放題は、この標準アプリでの国内通話を1回15分以内なら定額にするオプションです。Linkの代わりではなく、Linkを使わない通話のための保険だと思ってください。

15分を超えた分は、超過分に30秒22円がかかります。1回あたりの上限なので、短い通話を何本かけても無料の範囲に収まります。

1回20分の通話を月10本する人なら、超過は5分×10本で50分。30秒22円が100回分で2,200円が別にかかり、月額と合わせて3,300円になります。

長電話が多い人ほど「かけ放題なのに請求が出る」状態になります。通話が長い人の考え方は電話をよくかける人が通話料をゼロに寄せる方法にまとめています。

着信は課金されない

ここを誤解して不安になっている人が多いので、はっきり書きます。国内での着信に通話料はかかりません。

iOS版のRakuten Linkでは着信ができず、iOS標準の電話アプリでの着信になると公式が案内しています。この「標準アプリに来る」という記載を見て、かかってきた電話に30秒22円が付くと読んでしまう人がいます。

30秒22円は発信側の料金です。着信が標準アプリに来ること自体は、このオプションを入れるかどうかの判断材料になりません。

判断に使うのは、あくまで自分が標準アプリから掛けた時間だけです。

0570対策には効かない

楽天モバイル 15分かけ放題 いらない|0570対策には効かない

「0570が高いからかけ放題に入る」は、残念ながら成立しません。

一つずつ見ていきましょう。

両方とも対象外の番号

公式は、Rakuten Linkの無料通話でも15分(標準)通話かけ放題でも、0570などから始まる他社接続サービスと一部特番(188)は対象外だと書いています。

つまり、宅配便の再配達窓口やコールセンターでよく見る0570は、月1,100円を払っても別料金のままです。ここを勘違いして加入すると、期待した効果がまったく出ません。

対象外の番号は公式に一覧が用意されているので、よく掛ける番号がある人は加入前に照らし合わせてください。

この一点だけで、加入をやめていい人がそれなりにいるはずです。

現実的な避け方

では0570をどうするか。オプションではなく、掛ける先を変えるのが唯一の手です。

多くの窓口は0570と並べて、市外局番から始まる別の番号を公開しています。公式サイトのお問い合わせページを開いて、0570以外の番号があるか探すのが先です。

そのうえで、その番号にRakuten Linkから掛ければ無料になります。かけ放題を足すより確実で、しかも0円です。

通話料そのものを下げたい人向けの整理は通話料が高いときに無料通話へ寄せる方法にあります。

惰性で払い続けた僕の失敗

楽天モバイル 15分かけ放題 いらない|惰性で払い続けた僕の失敗

ここからは僕の話です。オプションを外す外さない以前の、もっと恥ずかしい失敗をしてきました。

一つずつ見ていきましょう。

月8,400円を何年も放置

僕は元ドコモで、月8,400円を何年も見直さずに払い続けていました。高いとは思っていたのに、明細を開いて内訳を数える作業を先延ばしにしていたからです。

乗り換えたら月1,000円台になりました。差額は年で8万円を超えます。

この失敗の正体は「金額が大きいから怖くて見なかった」ではありません。判断に必要な数字を1つも持っていなかったことです。

だからこの記事では、25分という数字を先に出しました。数字さえあれば、外すか残すかは5分で終わります。

金額でなく頻度で切る

オプションを見直すとき、月額の大小で決めるとだいたい間違えます。1,100円は「安い」とも「高い」とも言えてしまうからです。

見るのは使う頻度です。先月の標準アプリでの通話時間を出して、25分と比べる。それだけで決まります。

僕は月1,078円という下限の回線を持っていますが、これも同じ考え方で残すか決めました。判断の手順は楽天モバイルを副回線として残すかの損益分岐に書いています。

通話のためだけに回線を持つかどうかで悩んでいる人は、楽天モバイルを通話のみで使うと月いくらかのほうが近いです。

入る・やめるの手続き

楽天モバイル 15分かけ放題 いらない|入る・やめるの手続き

結論が出た人向けに、手続きの条件だけ押さえておきます。

一つずつ見ていきましょう。

初回1カ月無料の条件

公式には、初めて申し込む場合に料金1カ月無料の特典があると記載されています。対象はRakuten最強プランまたはRakuten最強U-NEXTの利用者で、初めての申し込みであることが条件です。

一度入って解約した人が、また無料で試せるわけではありません。ここを見落とすと2回目からは普通に1,100円がかかります。

迷っている人にとっては、1カ月だけ入って標準アプリでの通話時間を測るという使い方ができます。無料期間中に25分を超えたかどうかで、そのまま残すか外すかを決められます。

特典の内容は変わることがあるので、申し込み画面に出ている条件を必ず読んでください。

解約は手続きの時点から

解約はmy楽天モバイルの「オプションサービスの追加・解約」から行います。公式は、申し込みも解約も手続きが完了した時点から適用されると案内しています。

注意点は、申し込み前に使った通話には適用されないという点です。長電話をしてから慌てて加入しても、その通話は定額の対象になりません。

解約したい人は今日のうちに済ませてください。月をまたぐと、また1,100円が動きます。

なお10分(標準)通話かけ放題は2022年6月30日で新規受付が終了していて、既存の利用者は15分版へ移行しています。今から10分版と比べる選択肢はありません。

よくある質問

楽天モバイル 15分かけ放題 いらない|よくある質問
Rakuten Linkがあるのに、かけ放題を付ける意味はありますか?

意味があるのは、OS標準の電話アプリからの発信が多い人だけです。公式は、このオプションの加入にかかわらずRakuten Linkアプリでの国内通話は無料だと明記しています。Linkからの発信で足りている人にとっては、払っても何も増えません。

15分を超えたらどうなりますか?

超えた分に30秒22円(税込)の通話料がかかります。1回あたり15分の上限なので、短い通話を何本かけるぶんには追加されません。長電話が多い人ほど「かけ放題なのに請求が出る」状態になりやすいオプションです。

0570から始まる番号も定額になりますか?

なりません。公式は、0570などから始まる他社接続サービスと一部特番(188)を無料通話の対象外としています。これはRakuten Linkでも15分(標準)通話かけ放題でも同じ扱いです。0570の通話料を下げたいなら、窓口が公開している別の番号を探すほうが確実です。

かかってきた電話にも通話料はかかりますか?

国内での着信に通話料はかかりません。iOS版のRakuten Linkは着信ができず標準の電話アプリでの着信になりますが、30秒22円はあくまで発信側の料金です。着信の扱いは加入するかどうかの判断材料になりません。

10分のかけ放題のほうが安いのでは?

10分(標準)通話かけ放題は2022年6月30日に新規受付を終了しています。当時の利用者は15分版へ移行済みなので、今から選べるのは15分版だけです。他のサイトに10分版が残っていることがありますが、現行の選択肢ではありません。

1カ月無料はもう一度使えますか?

公式は、初めてのお申し込みであることを特典の条件としています。一度加入して解約した人が再加入する場合は、無料にはならないと考えてください。試すつもりなら、最初の1カ月で標準アプリの通話時間を測りきるのが正解です。

今日5分で決める順番

楽天モバイル 15分かけ放題 いらない|今日5分で決める順番

最後に、この記事を閉じる前にやることを順番で置きます。

  1. 電話アプリの履歴を開く
  2. 先月の通話時間を合計する
  3. Linkからの分を引く
  4. 残りが25分未満なら外す
  5. 超えたら残して翌月も測る
  6. よく掛ける0570の有無を確認

3番を忘れると、無料だった通話まで数えて「必要」という間違った結論が出ます。ここだけは丁寧にやってください。

とくぶー

要る要らないより、測らずに払い続けるのがいちばん高いです

僕が月8,400円を何年も放置できたのは、明細を開かなかったからです。1,100円も同じで、判断を先送りにした月数ぶんだけ戻ってきません。

すでに契約している人は、ここまでで結論が出ているはずです。my楽天モバイルのオプション解約まで、この記事を閉じる前に済ませてください。

これから楽天モバイルを契約する側の人は、申し込み画面でこのオプションのチェックを外すかどうかを最初に決めることになります。月額・超過分の単価・特典の条件は変わるので、楽天モバイルの公式サイトで最新の記載を確認してから申し込んでください。

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この記事を書いた人

とくぶー|お得情報ブロガー。神奈川県川崎市在住・31歳の会社員で、1歳の娘を持つ父です。20代で抱えた借金500万円を、格安SIM・楽天経済圏・ふるさと納税・新NISAなどの“お得術”だけで完済し、6年で資産500万円超を達成しました。専門はクレジットカード・格安SIM・ふるさと納税・新NISA・ポイ活。実際に自分で試して得した(ときどき損した)ことだけを、デメリットも隠さず書いています。

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