※本記事にはプロモーションが含まれます。
SIMカードが届いた夜、手続きを終えたのに画面の左上がずっと圏外のまま。明日の朝、電話が来たらどうしよう。あの数時間は本当に心臓に悪いです。
とくぶーまず時計を見てください。21時を過ぎていたら待つしかありません
こんにちは、とくぶーです。僕の乗り換え実績はこんな感じです。
- 元ドコモで月8,400円だった
- 楽天モバイルに乗り換えて2年目
- 開通に約12時間かかった経験あり
この記事では、楽天モバイルが開通できない原因を9つに絞り、上から順に試す手順にして並べます。僕が21時1分に手続きを押して丸半日待った話も、そのまま書きます。
楽天モバイル:手続き側の原因5つ


開通が止まる原因は、手続きの側と端末の側に分かれます。まずは自分ではどうにもならない手続き側から確認してください。
一つずつ見ていきましょう。
21時を過ぎると翌朝9時待ち
いちばん多い原因がこれです。転入手続きを9時から21時までの間に済ませれば当日中に開通しますが、21時1分から翌朝8時59分までに手続きすると、開通は翌朝9時以降になります。
つまり夜中にどれだけ再起動しても、SIMを抜き差ししても、状況は1ミリも変わりません。僕はこれを知らずに、深夜1時まで設定画面をいじり続けました。
電話番号の引き継ぎ申請のほうは、0時から21時20分までなら当日中に受け付けが完了します。申請と転入は別の手続きで、締め切りの時刻も違うので混同しないでください。
21時を過ぎていたら、あなたは何も間違っていません。寝て、朝9時にもう一度アンテナを見てください。
転入ボタンがまだ出ていない
my 楽天モバイルの「申し込み履歴」に「MNP転入を開始する」というボタンが出ていないと、そもそも開通の手続きは始められません。このボタンは申し込み直後には表示されず、時間がかかる場合があると公式にも書かれています。
僕は申し込みを終えた直後にアプリを開いて、ボタンがなくて焦りました。画面を全部たどって、ないと分かるまで20分かかっています。
探す場所は1か所だけです。my 楽天モバイルの申し込み履歴を開き、該当の申し込みをタップした先にボタンが出ます。
ただし、待っていれば必ず出るとは限りません。本人確認が終わっていないと、いつまで待ってもボタンは出てきません。公式も、転入手続きができない原因のひとつに本人確認の未完了を挙げています。
まず申し込み履歴のステータス欄の文言を読んでください。書類の再提出を求められていないか、名義や住所の不一致を指摘されていないか。ここに何か出ていたら、待っても朝は来ません。
ステータスに何も出ていないなら、待つのが正解です。何度も申し込みをやり直すと、二重に申し込みが通ってしまうことがあるのでやめてください。
SIMカードの到着前に押した
SIMカードで申し込んだ人は、カードが手元に届いてから転入手続きをします。届く前に進めても、挿すSIMがないので圏外のままです。
逆にeSIMのように配送物がない申し込みなら、到着を待つ必要はなくそのまま進められます。ここが分かれ道です。
僕はSIMカードを選んだので、申し込みから到着まで待つ時間がありました。今から申し込む人が急いでいるなら、eSIMのほうが速いです。
iPhoneでのeSIMの入れ方は楽天モバイルのeSIM設定手順にまとめてあるので、これから選ぶ人はそちらも見てください。
契約の名義が本人と違う
乗り換え元の契約名義と、楽天モバイルで契約する名義は同じでなければいけません。親名義のまま子どもが乗り換えようとして止まる、という事故がここで起きます。
本人確認書類の情報と楽天会員の情報がズレていても止まります。旧姓のまま、引っ越し前の住所のまま、というパターンが多いです。
僕も結婚したあと、楽天会員の登録情報を長いこと放置していました。乗り換えの前に一度見ておく価値はあります。
名義が違う場合は、元の携帯会社で名義変更をしてから申し込み直します。楽天モバイルへ転入した後に名義変更をする方法もあります。
予約番号かワンストップかで違う
ここは自分がどちらで申し込んだかで、見るべき場所がまるごと変わります。MNP予約番号を1度も見ていないなら、あなたはMNPワンストップで申し込んでいます。
ワンストップはドコモ・au・ソフトバンク・ahamo・povo・UQモバイル・ワイモバイル・LINEMOなど30社以上が対応していて、Webから乗り換えるなら予約番号そのものが要りません。逆にショップでの申し込みは対象外です。
ワンストップで止まっている人は、my 楽天モバイルのステータスが「MNPワンストップ申請受付」のままのはずです。ここから「MNP転入待ち」に変わるまでの時間は決まっていて、0時から8時59分の申請なら当日9時以降、9時から21時20分なら当日中、21時21分から23時59分なら翌日9時以降です。
公式は数時間から1日程度かかる場合があるとも書いています。ステータスが動いていないだけで、失敗しているわけではありません。
予約番号を取って申し込んだ人だけが、期限の問題を持ちます。Webからだと有効期間が7日以上残っている必要があり、取得してから何日か迷っているうちに申し込みが通らなくなります。
期限が近いなら、元の携帯会社で番号を取り直せば大丈夫です。取り直し自体に費用はかかりません。
「MNP転入を開始する」を押して「MNP検証失敗」と出た場合も、原因は予約番号の期限切れです。番号を取り直したうえで、my 楽天モバイルの申し込み状況から「MNP予約番号を登録する」を開き、新しい番号と有効期限を入れ直してください。
もう1つ知っておいてほしいのが、開通手続きをしないまま放置した場合の扱いです。予約番号の有効期限が満了する日の午前10時に、自動で楽天回線へ切り替わって課金が始まります。
知らないと「勝手に切り替わった」と感じる場面です。乗り換えを何日にぶつけるかは損しない乗り換えタイミングの考え方で詳しく書きました。
ちなみに予約番号を省けるワンストップは、Webで申し込んだ人だけの仕組みです。店舗だと予約番号を持たずに行くと出直しになるので、店舗とオンラインどちらで申し込むかを決める段階から気をつけてください。
端末側で止まる原因4つ


手続きが終わっているのにアンテナが立たないなら、原因は端末側です。ここは自分の手で直せます。
一つずつ見ていきましょう。
SIMロックが残っている
他社で買った端末をそのまま使う場合、SIMロックが解除されていないと楽天回線はつかめません。2021年10月より前に発売された製品は、解除の手続きが必要な場合があります。
解除の受付は買った会社です。ドコモならMy docomo、auならMy au、ソフトバンクならMy SoftBankから自分で手続きできます。
僕が乗り換えたときの端末は、ドコモで買ったiPhoneでした。申し込みより先に解除を済ませていたので、ここでは詰まっていません。
まだ解除していないなら、各社の会員ページから自分で手続きできます。受付の時間帯は会社ごとに違うので、契約先の案内で確認してください。
ただし中古で買った端末は、自分では解除できないことがあります。買う前に確認しておく項目は中古スマホを買う前の落とし穴にまとめました。
Wi-Fiにつないでいなかった
見落とされがちですが、開通手続きはWi-Fiにつながる環境で行うのが前提です。公式の案内にも、必ずWi-Fiに接続できる環境で手続きするよう書かれています。
切り替えの最中は電話回線が使えない時間があります。モバイル通信だけで進めると、回線が切れた瞬間に手続きの画面ごと止まりかねません。
出先や車の中でやろうとして止まる人が多い場面です。家に帰ってやり直すだけで進むことがあります。
開通手続きは家のWi-Fiにつないで、時間に余裕のある昼間にやる。これが一番失敗しません。
端末が楽天回線に対応していない
手持ちのスマホが楽天回線の対応製品でないと、開通しても電波をつかめないことがあります。公式サイトに対応製品の一覧があるので、型番で確認してください。
特に注意したいのが、eSIMに対応しているかどうかです。eSIMで申し込んだのに端末が非対応だと、プロファイルの書き込みで止まります。
対応外の端末は動作保証の対象になりません。使えたという報告があっても、通話やデータのどこかが欠けることがあります。
電波そのものの入り方が不安な人は、実際に2年使った僕の繋がりやすさの本音レビューも参考にしてください。
開通は済んでいるのに家の中でだけアンテナが落ちるなら、原因は別のところにあります。部屋と端末の切り分けは室内で電波が悪いときの7手に並べました。
キャリア設定が古いまま
少し前のiPhoneを使っている人は、iOSとキャリア設定の更新が必要です。公式は、iOS14.4以降にしてキャリア設定をアップデートすれば楽天回線の機能がすべて使えるようになる、と案内しています。
キャリア設定の更新は、設定アプリの一般から情報を開くと案内が表示されます。出てこない場合は、すでに最新です。
僕は開通した直後にアンテナが立たず、5分ほど固まりました。機内モードをオンにして10秒待ち、オフに戻したら普通につながりました。
再起動と機内モードの切り替えは、ここまでの確認が全部終わってから試してください。順番を飛ばすと、原因が分からないまま夜が明けます。
21時1分に押した僕の実話


ここからは僕自身の話です。同じ失敗をしないために、恥ずかしい部分も残しておきます。
一つずつ見ていきましょう。
帰宅が遅れて締め切りを逃した
SIMカードが届いた日、僕が家に着いたのは残業で20時50分でした。封を開けて、アプリを開いて、注意事項を読んで、ボタンを押したのが21時を1分過ぎたところです。
画面には受け付けた旨の表示が出ました。それなのに、待てど暮らせど圏外の表示が消えません。
そこから1時間、SIMを抜いて挿し直し、再起動を4回やりました。今思えば全部むだな作業です。
受付時間の表を見つけたのは23時すぎでした。21時01分以降の手続きは翌朝9時以降、と書いてあるのを読んだときの脱力感は忘れません。
ドコモの電話は生きていた
ここが一番伝えたいところです。切り替えが終わるまでの間、僕のドコモ回線はそのまま使えていました。
圏外に見えていたのは、新しいSIMを挿した状態で画面を見ていたからです。元のSIMに戻したら、電話もネットも普通に動きました。
つまり「今夜まったく連絡が取れない」わけではありません。どうしても電話が必要なら、開通するまで元のSIMに戻しておけば済みます。
ただしこれは、物理のSIMカードで乗り換えた場合の話です。eSIMには差し替えるカードがないので、元の回線のeSIMを有効に戻す操作になります。
この事実を知らなかった夜、僕は翌朝の連絡手段をどうするか本気で考えていました。完全に無駄な段取りです。
翌朝9時すぎに切り替わった
翌朝、9時をまわってすぐにアンテナが立ちました。手続きから約12時間後です。
正確には9時ちょうどではなく、9時15分ごろに気づいたら表示が変わっていました。こちらから何かを操作した記憶はありません。
その直後にアンテナが不安定になり、機内モードのオンとオフで安定しました。ここまで含めて、開通当日の作業は正味10分です。
結果として月8,400円が1,000円台になりました。1晩の焦りと引き換えに年8万円が浮いたので、今となっては笑い話です。料金の内訳は最強プランの料金と落とし穴にまとめています。
ちなみに開通が翌日にずれても、キャンペーンのポイント条件そのものは翌月末まで猶予があるので焦らなくて大丈夫です。ただし受け取りのほうには別の期限があります。そこはポイントがもらえないときに見る順番に整理しました。
開通できないとき:試す順番


ここまでの内容を、実際に手を動かす順番へ並べ直します。上から順にどうぞ。
一つずつ見ていきましょう。
まず時計と申し込み履歴を見る
最初にやることは端末の操作ではありません。今が何時かを見て、my 楽天モバイルの申し込み履歴を開くことです。
21時を過ぎているなら、今夜は開通しません。履歴に転入のボタンが出ていないなら、そもそも押せる状態になっていません。
この2つを見るだけで、待つのか動くのかが決まります。僕が23時まで無駄にしたのは、この確認を最後に回したからです。
待つと決めたら、SIMカードで乗り換えた人は元のSIMに戻して寝てください。翌朝9時以降に、my 楽天モバイルの申し込み履歴を開けば、状態が進んでいるかを確認できます。
次に端末側を3つ確認する
手続きは終わっている、時間も日中、という場合だけ端末に手をつけます。順番はこの3つです。
- Wi-Fiにつないでいるか
- SIMロックが解除済みか
- キャリア設定が最新か
3つとも問題なければ、最後に機内モードのオンとオフ、それから再起動です。僕の場合はここで復帰しました。
逆に言うと、再起動はいちばん最後で構いません。順番を守るほど、原因が早く見つかります。
それでも駄目ならチャットへ
全部やっても変わらないなら、自力での解決は打ち切ってください。楽天モバイルのチャット相談は9時から23時まで受け付けていて、最終受付は22時30分です。
電話が使えない状態なので、問い合わせはWi-Fi経由のチャットが現実的です。契約者の情報を聞かれるので、楽天会員のIDを手元に置いておくとスムーズです。
僕は結局チャットを使わずに済みましたが、あの夜にこの窓口を知っていれば5分で終わっていました。時間帯の答えを持っている相手に聞くのが一番早いです。
これから申し込む人は、受付時間の締め切りを見てから日程を決めてください。最新の手順や受付時間は楽天モバイルの公式サイトで確認できます。



昼の12時に手続きすれば、この記事は読まずに済みます
開通トラブルのよくある質問


- 夜に開通手続きをすると何時に使えますか?
-
21時01分から翌朝8時59分までに手続きした場合、開通は翌朝9時以降です。9時から21時までに済ませれば当日中に開通します。
- 開通するまで元の携帯は使えますか?
-
切り替わるまでは元の回線が使えます。僕は開通待ちの間、ドコモのSIMに戻して普通に通話していました。eSIMの場合は差し替えではなく、元の回線のeSIMを有効に戻す操作になります。
- 「MNP転入を開始する」が見つかりません
-
my 楽天モバイルの申し込み履歴の中にあります。表示までに時間がかかるので、出ていないときは申し込みをやり直さず待ってください。ただし本人確認が終わっていないと出ないので、先にステータスの文言を確認してください。
- ステータスが「MNPワンストップ申請受付」から進みません
-
処理中なので待ってください。0時から8時59分の申請なら当日9時以降、9時から21時20分なら当日中、21時21分から23時59分なら翌日9時以降に「MNP転入待ち」へ変わります。数時間から1日かかる場合もあります。
- MNP予約番号は今も必要ですか?
-
ドコモ・au・ソフトバンク・ahamo・povo・UQモバイル・ワイモバイル・LINEMOなど30社以上からWebで乗り換えるなら、MNPワンストップが使えるので予約番号は不要です。ショップでの申し込みは対象外です。
- 開通手続きはWi-Fiがないとできませんか?
-
公式はWi-Fiに接続できる環境での手続きを案内しています。切り替えの最中は電話回線が使えなくなるため、Wi-Fiのある場所で行ってください。
- 手続きを忘れたまま放置するとどうなりますか?
-
MNP予約番号の有効期限が満了する日の午前10時に、自動で楽天回線へ切り替わり課金が始まります。放置しても契約が消えるわけではありません。
- SIMカードが届く前に開通できますか?
-
できません。配送物がある申し込みは到着後に手続きします。eSIMのように配送物がない場合はそのまま進められます。
- 古いiPhoneでも楽天回線は使えますか?
-
iOS14.4以降にしてキャリア設定をアップデートすれば、楽天回線の機能がすべて使えると公式が案内しています。対応の可否は公式の一覧で型番から確認してください。
- 家族名義のままでも乗り換えられますか?
-
乗り換え元と楽天モバイルの名義は同じである必要があります。違う場合は元の会社で名義変更をしてから申し込んでください。
- 開通したのにアンテナが立ちません
-
機内モードをオンにして10秒ほど待ち、オフに戻してください。僕はこれで直りました。変わらなければ再起動です。
- どうしても解決しないときの窓口は?
-
チャット相談が9時から23時まで(最終受付22時30分)です。電話が使えない状況なので、Wi-Fi経由のチャットが確実です。
まとめ:今夜は寝ていい


楽天モバイルが開通できない原因の多くは、故障でも操作ミスでもなく時間帯です。21時を過ぎていたら、その夜は何をしても進みません。
あらためて、この記事の内容をまとめます。
- 21時01分以降は翌朝9時待ち
- 転入ボタンは出るまで待つ
- 切り替わるまで元の回線は使える
- 手続きはWi-Fiのある場所で
- 再起動を試すのは一番最後
僕はあの夜、2時間かけて何も解決できませんでした。表を1つ読めば終わっていた話です。
今夜やることは1つだけ、my 楽天モバイルの申し込み履歴と時計を見ることです。それで待つか動くかが決まります。
そもそもまだSIMも端末も届いていない段階なら、これは開通ではなく配送の話です。公式が出している日数が最短2日と1週間ほどに分かれる理由は、届くまで何日かかるのかを整理した記事のほうにまとめました。
不安な数時間は誰にでもあります。越えれば月8,400円が1,000円台の生活が待っているので、一緒に乗り切りましょう。








