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予約番号を持たずに楽天モバイルショップへ行くと、その場で申し込めずに出直しになります。「店の方が安心」で決めた人が最初につまずくのがここです。
とくぶーそして得なのは、実はオンラインとは限りません
こんにちは、とくぶーです。楽天モバイルまわりの僕の立ち位置はこんな感じです。
- 元ドコモで月8,400円を払い続けていた
- オンライン申し込みで乗り換えて2年目
- 月1,000円台で運用中(年8万円超の削減)
この記事では、楽天モバイルを店舗とオンラインのどちらで申し込むべきかを、条件別に断定します。僕がオンラインで12時間止まった話も、店舗の方がポイントが多くなる条件も、全部そのまま出します。
楽天モバイルは店舗とオンラインどっちがいいか


先に結論です。あなたの条件が3つのどれに当てはまるかで、答えは変わります。迷っている時間の方がもったいないので、当てはまるところだけ読んでください。
一つずつ理由を書きます。
急いでいないならオンライン
数日待てるなら、オンラインが一番ラクです。理由はポイントでも料金でもなく、MNP予約番号を取らなくていいから。
楽天モバイルはMNPワンストップに対応しています。ドコモ・au・ソフトバンク・ahamo・UQ mobile・povo・ワイモバイル・LINEMO・mineo・IIJmioなど対象の会社から乗り換えるなら、前の会社に予約番号を発行してもらう手続きが丸ごと不要です。
ただしこのワンストップ、公式ページに「楽天モバイルショップでのお申し込みは未対応。Webでのお申し込みのみ」と明記されています。つまり予約番号を省ける権利は、オンラインを選んだ人だけのものです。
前の会社の解約引き止めトークを聞かずに済むのも地味に大きい。僕はドコモ時代に一度だけ電話で予約番号を取ろうとして、20分近く粘られた経験があります。
今日中に使いたいなら店舗かeSIM
「今日中」の答えは2つあります。店舗に行くか、オンラインでeSIMを選ぶかです。ここを店舗一択だと思い込んでいる人が多いので、先に切り分けます。
オンラインでもeSIM対応の端末を持っていて、AIかんたん本人確認を選べるなら最短当日に開通できます。公式の案内でも、本人確認の完了後に数分で開通手続きへ進めるとされています。
逆にオンラインでSIMカードを選ぶと、カードが手元に届くまで開通手続きそのものができません。今日中に使いたい人がSIMカードを選ぶのは、選択としてかみ合っていません。
店舗が向くのは、端末がeSIMに対応していない人、端末も一緒に買う人、そして「自分で設定する自信がない」人です。その場でSIMを受け取って、その場で開通まで終わります。
親や子どもの回線を代わりに手続きする人にも店舗を勧めます。人の電話番号を扱うときの怖さは、自分の回線のときとは別物だからです。
ただし来店前にMNP予約番号だけは必ず取っておいてください。前の項目に書いたとおり、店舗はワンストップ非対応です。
楽天市場を使うなら店舗が有利
ここが多くの人の思い込みが逆転するところです。「オンラインの方がポイントが多い」は、楽天モバイルに関しては正しくありません。
乗り換えでもらえる10,000ポイントの特典は、Webでもショップでも同じように対象になります。そのうえでショップ限定の上乗せが最大4,000ポイント分あるという構造です。
内訳と条件は後の見出しで数字ごと出します。普段から楽天市場で買い物をする人なら、ここを知らずにWebで申し込むのは単純に損です。
オンラインで申し込んだ僕がつまずいた3つ


僕はSIMカードを選んでオンラインで申し込みました。結果から言うと乗り換えは成功しましたが、開通の夜は3回止まりました。
どれも事前に知っていれば避けられました。
21時を1分過ぎて12時間待った
いちばん痛かったのがこれです。SIMカードが届いた日の夜、仕事から帰って手続きを始めたら、転入ボタンを押した時点で21時を1分だけ過ぎていました。
楽天モバイルの開通手続きは、9:00〜21:00に受け付けた分が当日中に完了します。21:01〜翌8:59に受け付けた分は、翌日の9:00以降です。
公式にも「21:00直前にお手続きされると、翌日開通となる場合があります」と書かれています。僕の場合はちょうどその境目に突っ込んで、開通は翌朝まで約12時間ずれ込みました。
救いは、待っている間もドコモ側の回線が生きていて通話ができたことです。それでも「今日から新しい料金」のつもりだった予定は丸1日ずれました。
転入ボタンを探して20分溶かした
申し込みが終わった直後、my 楽天モバイルを開いても「MNP転入を開始する」のボタンがまだ表示されていませんでした。
そこで僕は「申し込みが通っていないのでは」と焦り、画面を行き来して20分ほど無駄にしました。実際にはSIMカードが手元に届いてから押すボタンで、届く前に出ていなくて正常です。
店舗なら、この20分はスタッフの一言で終わっていた時間です。オンラインの弱点は料金でも速度でもなく、こういう「聞けば3秒」を自分で調べ直すコストにあります。
開通直後に電波が入らなかった
翌朝、開通の通知は来たのにアンテナが立ちませんでした。10分ほど圏外のままで、正直このときが一番心臓に悪かったです。
結論としては、機内モードをオンにして数秒待ち、オフに戻したら普通につながりました。端末の故障でも回線の不良でもありません。
圏外のままで手が止まったら、端末を疑う前に手続き側を疑ってください。原因の切り分けは開通できないときの原因と対処にまとめてあります。
店舗で申し込むときの落とし穴3つ


店舗にも当然、行ってみないと分からない面があります。ここを知らずに行くと、時間かお金のどちらかを余分に払うことになります。
順番に見ます。
予約番号なしでは申し込めない
この記事でいちばん覚えて帰ってほしい一行です。楽天モバイルショップはMNPワンストップに対応していないので、乗り換えなら予約番号を取ってから来店する必要があります。
ワンストップは「Webでのお申し込みのみ」と公式に書かれています。ネットの記事で「店舗は予約番号がいらなくなった」と読んだ記憶があるなら、それはWeb申し込みの話と混ざっています。
予約番号は前の携帯会社のマイページか電話で取れます。有効期限は発行日を含めて15日間で、期限が切れた番号では申し込めず再取得になります。
注意したいのは、期限が残っていても残り日数が少ないと申し込みの途中で弾かれることがある点です。楽天モバイルの公式サポートにも、期限切れと表示されたら再取得して申し込み直すよう案内があります。
番号を取る日と来店する日は、なるべく近づけてください。僕なら「予約番号を取る」と「店に行く」を同じ週の中に収めます。



手ぶらで行って出直したという声がいちばん多い落とし穴です
データ移行は有料サービス
「店に行けば全部やってくれる」と思っている人は、ここで金額を見ておいてください。楽天モバイルショップのデータ移行サポートは、1回ごとの有料サービスです。
| サポート内容 | 料金(税込) |
|---|---|
| Apple ID・Googleアカウントの移行 | 1,100円/回 |
| LINEアカウント・トーク履歴の移行 | 1,650円/回 |
| 電話帳・写真の移行 | 2,200円/回 |
| あんしん操作サポート | 月額550円 |
| 保護フィルム貼り付け | 1,100円/回 |
3つとも頼めば3,000円弱です。契約事務手数料が0円で浮いた分が、ここで飛ぶ計算になります。
逆に言えば、自分でデータ移行できる人は店舗でも払う必要がありません。一部の家電量販店内の店舗では、そもそもこのサポート自体を扱っていない点も覚えておいてください。
来店予約なしは待ち時間が読めない
楽天モバイルの公式は、店舗について「事前の来店予約がおすすめです」と案内しています。予約は各店舗のページからネットか電話でできます。
店舗の強みは「今日中に終わる」ことなのに、待ち時間で夕方まで潰れたら意味がありません。土日の午後に飛び込むくらいなら、平日の午前に予約を入れる方が確実です。
店舗にはもう一つ利点があります。中古端末を持ち込む人が引っかかりやすい保証の期限を、その場で確認できることです。詳しくは中古スマホを持ち込むときの確認手順に書きました。
店舗に行く前にそろえる持ち物


出直しを防ぐいちばん確実な方法は、行く前にそろえることです。乗り換えで来店するときに必要なものを、公式の案内どおりに並べます。
- 本人確認書類の原本(コピー不可)
- 前の携帯会社のMNP予約番号
- 楽天会員のIDとパスワード
- クレジットカードか口座振替用の口座情報
- そのまま使う場合は対応端末
見落としが多いのは楽天会員のパスワードです。普段は自動ログインで使っている人ほど、店頭で「入力してください」と言われて固まります。家を出る前に一度ログインして確かめてください。
本人確認書類はコピーが使えません。原本を持っていく必要があり、契約者本人の来店が原則です。人の名義の回線を代わりに手続きするつもりだった人は、ここで計画が崩れます。
18歳未満の子どもの回線は、子どもと保護者の2名でそろって来店する必要があります。どちらか一方だけでは申し込めず、学生証は本人確認書類として使えません。年齢まわりの条件は未成年の契約方法にまとめています。
ポイントは店舗が最大4,000pt多い


ここが記事の本題です。金額に直結するので、数字で確認していきます。
思い込みを一度置いて読んでください。
基本の特典はWebも店舗も同じ
楽天モバイルの「初めてお申し込み特典」は、他社からの乗り換えで10,000ポイント、新規契約で7,000ポイントです。
そしてこの特典は、Webと楽天モバイルショップの両方が対象です。「店で契約するとキャンペーンが減る」という他社でありがちな話が、楽天モバイルには当てはまりません。
ここが分かっていないと、店舗を最初から選択肢から外してしまいます。実際、僕もオンラインで申し込むとき「Webの方が特典が多いはず」と何も調べずに決めていました。
ただし、この特典は申し込んだだけでは口座に入りません。条件を満たしたあとに自分で受け取る手続きがあるので、申し込みを済ませた人はポイントが入らないときに確認する順番のほうもあわせて見ておいてください。
ショップ限定で4,000pt上乗せ
そのうえで、店舗にだけ用意された上乗せがあります。ショップ限定キャンペーンの内訳がこれです。
| 内訳 | ポイント |
|---|---|
| 他社から乗り換え+初めてのプラン申し込み | 10,000pt |
| ショップ限定の申し込み特典 | 3,000pt |
| 楽天市場での買い物特典 | 1,000pt |
| 合計 | 最大14,000pt |
条件は、楽天モバイルショップでの申し込みであること、そして楽天市場で1注文1,000円以上(税込・送料別・クーポン適用後)の買い物をすることです。楽天市場の分はエントリーが必要です。
ポイントの進呈はプラン利用期限月の3カ月後末日ごろ、おひとり様1回限りです。申し込んだ月にすぐ入るお金ではないので、そこは期待しすぎないでください。
楽天市場で普段から買い物をしているなら、この4,000ポイント差は取りに行く価値があります。予約番号を取る手間より大きいと感じるなら、店舗を選ぶ理由になります。
ただし正直に書いておくと、この差は簡単に消えます。店頭でデータ移行を3種類とも頼めば4,950円かかるので、4,000ポイント多くもらっても差し引きでマイナスです。
つまり店舗が得になるのは「自分でデータ移行できる人」に限られます。移行を丸投げしたい人は、ポイント差ではなく手間賃を買っていると考えた方が納得できます。
どちらもRakuten Linkの通話が条件
Web・店舗のどちらで申し込んでも、ポイントの付与条件は同じです。Rakuten Linkアプリで10秒以上の通話をすることが求められます。
申し込みの翌月末日23:59までに条件を満たす必要があります。開通しただけでは1ポイントも入りません。
僕は開通した日のうちに、Rakuten Linkから妻のスマホにかけて条件を消化しました。忘れそうな人は、開通の当日にカレンダーへ「Linkで10秒通話」と入れておくのが確実です。
手数料と月額はどちらも変わらない


料金面で店舗とオンラインに差はありません。楽天モバイルの契約事務手数料は、Webでも店舗でも0円です。
他社では「オンライン限定で手数料無料、店舗なら3,300円」という設計がよくあります。楽天モバイルはそこを分けていないので、手数料を理由に申し込み方法を選ぶ必要がありません。
ただし1つだけ例外があります。2025年11月19日以降に新規契約し、累計5回線目以上になる契約は事務手数料3,850円(税込)です。累計4回線目までは引き続き0円で、これもWebと店舗で条件は同じです。
月額料金も申し込み方法では変わりません。3GBまで1,078円、20GBまで2,178円、それ以上は3,278円で頭打ちという段階制です。内訳と落とし穴は最強プランの料金まとめに書いています。
店舗とオンラインの違いを1枚の表に


ここまでの内容を1枚にまとめます。判断に効く項目だけ残しました。
| 項目 | オンライン | 店舗 |
|---|---|---|
| MNP予約番号 | 不要(ワンストップ対応) | 必要 |
| 使えるまでの時間 | eSIMなら最短当日/SIMカードは到着待ち | その場で開通 |
| 初めての申し込み特典 | 乗り換え10,000pt | 乗り換え10,000pt |
| 限定の上乗せ | なし | 最大4,000pt |
| 契約事務手数料 | 0円 | 0円 |
| データ移行 | 自分でやる | 1,100〜2,200円で依頼可 |
| 受付時間 | 24時間(開通は9〜21時) | 店舗の営業時間内 |
| その場で聞けるか | 不可 | 可 |
見てのとおり、オンラインが勝つのは「手間」、店舗が勝つのは「速さと安心とポイント」です。どちらが優れているかではなく、自分がどちらを欲しがっているかで決まります。
回線そのものが自分に合うか迷っている段階なら、先に他社と比べておくのも手です。UQモバイルとの比較で料金と使い勝手の差を確認できます。
申し込み前によくある質問


実際に申し込む直前で出てくる疑問をまとめました。
- 店舗で申し込むとキャンペーンのポイントは減りますか?
-
減りません。初めてお申し込み特典の乗り換え10,000ポイント・新規7,000ポイントはWebと楽天モバイルショップの両方が対象です。さらに店舗にはショップ限定の上乗せがあります。
- 店舗に行けばMNP予約番号はいりませんか?
-
必要です。MNPワンストップは公式に「楽天モバイルショップでのお申し込みは未対応。Webでのお申し込みのみ」と記載されています。来店前に前の携帯会社で番号を取ってください。
- オンラインだと何日で使えるようになりますか?
-
選ぶSIMで変わります。eSIM対応端末でAIかんたん本人確認を使えば最短当日に開通できます。SIMカードならカードが届いてからの手続きで、9:00〜21:00の受け付けは当日中、21:01〜翌8:59の受け付けは翌9:00以降の開通です。
- 申し込みの手数料は店舗の方が高いですか?
-
同じです。契約事務手数料はWebも店舗も0円です。ただし2025年11月19日以降の新規契約で累計5回線目以上になる場合は、申し込み方法にかかわらず3,850円(税込)がかかります。
- 店舗でデータ移行までやってもらえますか?
-
有料で依頼できます。アカウント移行1,100円、LINEのデータ移行1,650円、電話帳・写真の移行2,200円(いずれも税込・1回あたり)です。一部の家電量販店内の店舗では対応していません。
- 来店予約はしないとダメですか?
-
必須ではありませんが、公式も事前予約を勧めています。店舗を選ぶ理由が「今日中に終わらせたい」なら、予約なしで待たされては本末転倒なので取っておくべきです。
- 家族の分をまとめて申し込むならどっちですか?
-
本人確認や名義の確認が人数分あるので店舗が無難です。ただし全員分のMNP予約番号と本人確認書類の原本が要ります。18歳未満の子どもの回線は、子どもと保護者の2名そろっての来店が必要です。
- 今使っているスマホをそのまま持ち込めますか?
-
対応製品なら持ち込めます。僕はドコモで買ったiPhone 11を、My docomoでSIMロックを解除(無料)してから持ち込みました。型番ごとの対応は公式の対応状況確認で調べられます。
- ポイントはいつもらえますか?
-
すぐではありません。ショップ限定キャンペーンはプラン利用期限月の3カ月後末日ごろの進呈です。どちらの申し込み方法でも、Rakuten Linkでの10秒以上の通話が条件になります。
- オンラインで申し込んで店舗で受け取ることはできますか?
-
Webから申し込んだ分を店頭で受け取る仕組みは案内されていません。Web申し込みはSIMや端末の配送か、eSIMでの開通になります。今日中に手元で使いたいなら、店舗で申し込むかeSIMを選んでください。
今夜どっちに決めるかの手順


最後に、今日中に決めるための順番だけ置いておきます。上から自分に当てはめてください。
- 今日中に使いたい+eSIM対応端末 → オンライン(eSIM)
- 今日中に使いたい+eSIM非対応 → 店舗
- 楽天市場を使う+データ移行は自分でやる → 店舗
- データ移行を任せたい → 店舗(ポイント差は消える前提で)
- どれも当てはまらない → オンライン
店舗を選んだ人は、来店前にMNP予約番号と楽天会員のパスワードをそろえてください。オンラインを選んだ人は、開通手続きを21時までに始めることだけ守れば、僕のように12時間待たされることはありません。
オンラインに決めた人が次に気になるのは、たぶん届くまでの日数です。同じ公式サイトの中で最短2日・1週間ほど・最長2週間程度と数字が分かれている理由は、届くまで何日かを条件ごとに分けた記事で説明しています。



迷って1週間放置するのが、いちばん高くつきます
僕は元ドコモで月8,400円を何年も払い続けていました。乗り換えた今は月1,000円台で、年8万円以上が手元に残っています。開通の夜に12時間待たされたのは事実ですが、その12時間を惜しんで先延ばしにしていたら、この差は1円も生まれていません。
申し込み方法が決まったら、あとは動くだけです。店舗を探すのも、そのままWebで申し込むのも、入口は楽天モバイルの公式サイトから行けます。








