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楽天カードと三井住友カード(NL)の2枚持ちが得になるのは、楽天市場を使い、対象のコンビニや飲食店でスマホのタッチ決済ができる人です。メインは基本還元1%の楽天カード、NLは対象店で7%を取る専用カードにすると迷いません。
新NISAのクレカ積立は、カードではなく「NISA口座をどの証券会社に置くか」で決まります。この記事では、2枚の違い・どっちをメインにするか・積立で年いくら差が出るかを、2026年10月の公式情報で計算します。
とくぶー楽天カード歴6年、三井住友カード(NL)も持っている僕が、2枚の線引きを整理しました


とくぶー
お得情報ブロガー/楽天経済圏6年
神奈川・川崎の31歳会社員。借金500万円を、お得活動だけで完済して資産500万円超にした、ごく普通の家庭のお得オタクです。背伸びせず「一緒に得しよ」の同じ目線で、実際に試したことだけ正直に書いています。
実際に使っている実績(一次情報)
- 楽天モバイル2年(月1,000円台)
- 元ドコモは月8,400円
- 楽天カード6年・三井住友カードNL併用
- ふるさと納税6年連続・ハピタス6年
- 新NISA月5万・オルカン中心
- 投資歴は4年
クレカを作りすぎて管理が崩壊したり、新NISAの下落で狼狽売りして損したり、失敗もたくさんしてきたので、いい話だけでなくデメリットや損した話も隠さず書きます。
楽天カードと三井住友カード(NL)の違い


どちらも年会費は永年無料です。違いは「どこで還元率が上がるか」と「貯まるポイント」にあります。
| 楽天カード | 三井住友カード NL | |
|---|---|---|
| 年会費 | 永年無料 | 永年無料 |
| 基本還元率 | 1% | 0.5% |
| 強い場所 | 楽天市場(3倍) | 対象のコンビニ・飲食店 7% |
| 貯まるポイント | 楽天ポイント | Vポイント |
| クレカ積立 | 楽天証券 | SBI証券 |
一つずつ見ていきましょう。
基本の還元率は楽天カードが上


楽天カードは100円につき1ポイント(1%)、三井住友カード(NL)は200円につき1ポイント(0.5%)です。対象店以外の支払いでは、楽天カードのほうが倍貯まります。
楽天市場では、楽天カードで払うといつでもポイント3倍です。ただし楽天カードは一部の利用先で還元率が異なるので、大きな支払いの前には公式の案内を確認しておきましょう。
対象店のスマホ決済はNLが上


三井住友カード(NL)は、セブン-イレブン・ローソン・マクドナルド・すき家などの対象店で、スマホのVisaタッチ決済・Mastercardタッチ決済かモバイルオーダーで払うと7%還元になります(通常分0.5%込み)。
カードそのものをかざすタッチ決済、iD、差し込み、磁気取引は7%の対象外です。スマホにカードを登録して、スマホで払う必要があります。商業施設の中の店舗など、対象外の店もあります。
貯まるポイントが別になる


楽天カードは楽天ポイント、三井住友カード(NL)はVポイントが貯まり、合算はできません。2枚持ちにすると、ポイントの置き場所が2つになります。
どちらのポイントも使い道を決めておかないと、残高が中途半端なまま残りがちです。楽天ポイントは期限のルールもあるので、楽天ポイントの有効期限も一度確認しておくと安心です。
どっちをメインにする?使い分けの決め方


2枚持ちで大事なのは「迷ったらどっち」を1つに決めておくことです。支払いのたびに考えると、結局どちらも中途半端になります。
詳しく見ていきましょう。
迷ったらメインは楽天カード


対象店以外の支払いが月10万円ある場合、楽天カードなら年12,000ポイント、NLなら年6,000ポイントです(10万円×12か月×還元率)。対象店以外のすべての支払いは楽天カードと決めるのが、計算上いちばん取りこぼしが少なくなります。
楽天カードの使い心地や注意点は楽天カードの評判・口コミにまとめています。
NLは対象店のスマホ決済専用


対象のコンビニ・飲食店で月1万円使うなら、NLのスマホ決済で700ポイント、楽天カードなら100ポイントです。差は月600ポイント、年7,200ポイントになります。
逆に、対象店をほとんど使わない人にとってNLは「0.5%のカード」です。2枚目を持つ意味は、対象店での支払額でほぼ決まります。NLの細かい条件は三井住友カード(NL)の評判で書いています。
固定費は楽天カードに寄せる


電気代・保険料・スマホ代などの固定費は、基本還元の高い楽天カードにまとめるのが基本です。毎月必ず発生するので、何もしなくても1%が積み上がります。
スマホが楽天モバイルなら、楽天カード払いにしておくと月額料金に楽天ポイントも使えます(口座振替では使えません)。僕は元ドコモの月8,400円から楽天モバイルに乗り換えて月1,000円台になりました。組み合わせの損得は楽天カードと楽天モバイルをセットで持つ得で計算しています。
新NISAのクレカ積立はどっちを使う?


2枚持ちで検索する人が特に気にするのが、新NISAのクレカ積立です。ここは「カードで選ぶ」のではなく、順番が逆になります。
一つずつ見ていきましょう。
積立は証券会社で決まる


楽天カードでクレカ積立ができるのは楽天証券、三井住友カードはSBI証券です。そしてNISA口座は1人1口座なので、NISAの積立に使えるカードは実質どちらか1枚になります。
すでにNISA口座がある人は、その証券会社のカードを積立用にするのが答えです。これから口座を作る人は、証券会社の使いやすさで選び、カードはあとから合わせます。証券会社の比べ方は新NISAは楽天証券とSBI証券どっち?にまとめています。
積立の還元率を比べる


どちらも積立の上限は月10万円で、新NISAの積立にも使えます。還元率は2026年10月時点で次のとおりです。
| カード | 積立の還元率 | 条件 |
|---|---|---|
| 楽天カード | 0.5% | 代行手数料0.4%未満の投信(低コストのインデックスなど) |
| 楽天カード | 1% | 代行手数料0.4%以上の投信 |
| 三井住友カード NL | 0.5% | 初年度は条件なし。2年目以降は前年の利用10万円以上 |
| 三井住友カード ゴールド NL | 1%/0.75% | 前年利用100万円以上で1%、10万円以上で0.75% |
三井住友カードの「年間利用額」には、クレカ積立の金額は含まれません。積立以外の買い物で年10万円に届かないと、NLの積立還元は2年目から0%になります。
月5万円なら年いくら違う


僕は新NISAで月5万円を積み立てています。この金額を低コストのインデックス投信で積み立てた場合を、式で比べました。
- 楽天カード:年3,000pt
- 三井住友NL:年3,000pt
- ゴールドNL(1%):年6,000pt
式は「5万円×12か月×還元率」です(NLは2年目以降、積立以外で年10万円使う前提)。楽天カードとNLは同じなので、積立だけを理由にカードや証券会社を変える必要はありません。
ゴールド(NL)は年会費5,500円ですが、年100万円(積立を除く)使えば翌年以降は永年無料になります。年100万円をカードで払わない人は、年会費で差が消えるので一般のNLのままで十分です。積立額の決め方は新NISAは毎月いくら?で書いています。
2枚持ちで失敗しないための注意点


2枚持ちは、管理ができて初めて得になります。僕自身がクレカを作りすぎて管理が崩れたことがあるので、先に落とし穴を書いておきます。
詳しく見ていきましょう。
3枚目を増やさない


僕は以前クレカを作りすぎて、管理が崩れたことがあります。枚数が増えるほど、引落日も利用明細も増えていきます。
楽天カードとNLの2枚で、日常の支払いはほぼ足ります。キャンペーンにつられて3枚目を作る前に、今の2枚で取りこぼしている場所が本当にあるかを確かめてください。
ポイント目当てで使いすぎない


7%還元は魅力的ですが、コンビニに寄る回数が増えれば出費も増えます。1,000円使って70ポイントもらっても、930円は出ていきます。
ゴールド(NL)の年100万円も同じです。年会費を無料にするために買い物を増やすのは本末転倒で、僕もポイント目当てで失敗したことがあるので、ここは強く言いたいところです。
引落日と口座を把握する


2枚は引落日が別なので、口座残高が足りない月が出やすくなります。引落口座を1つにまとめ、両方のアプリで利用額を見られるようにしておくと管理が楽です。
楽天カードの引落のタイミングは楽天カードの締め日・支払日で確認できます。
2枚持ちが向く人・1枚で十分な人


ここまでの計算をもとに、自分がどちらに当てはまるかを表にしました。
| あなたの使い方 | おすすめ |
|---|---|
| 楽天市場を使い、対象店でも月数千円以上払う | 2枚持ち |
| 支払いのほとんどが楽天市場と固定費 | 楽天カード1枚 |
| 楽天を使わず、対象店での支払いが多い | 三井住友カード(NL)1枚 |
| スマホ決済を使わない・使いたくない | 楽天カード1枚 |
| カードの管理が苦手 | 1枚に絞る |
2枚持ちは「対象店での支払い額×6%分」を取りに行く工夫にすぎません。月の対象店利用が少ないなら、1枚に絞っても損はほとんどありません。カード選び全体の考え方はクレジットカードの選び方にまとめています。
楽天カードと三井住友NLのよくある質問


- 三井住友カード ゴールド(NL)と楽天カードの2枚持ちはあり?
-
積立以外で年100万円以上カードを使う人には選択肢になります。年会費5,500円は年100万円利用で翌年以降永年無料になり、毎年100万円使うと10,000ポイントの継続特典、SBI証券の積立も1%になります。届かない人は一般のNLで十分です。
- NLの7%は楽天ペイなどのコード決済経由でも付く?
-
付きません。7%の対象は、スマホのVisaタッチ決済・Mastercardタッチ決済か、モバイルオーダーでの支払いです。iDやカード現物のタッチ決済も対象外です。
- NLの「家族ポイント」とは?
-
家族を登録すると、対象のコンビニ・飲食店のスマホ決済で、登録した家族の人数分の%(最大5%)が上乗せされるサービスです。登録できる家族やカードの条件は、三井住友カードの公式ページで確認してください。
- クレカ積立の金額は、三井住友カードの年100万円に入る?
-
入りません。三井住友カードのつみたて投資の利用分は、年間利用額の集計対象外と公式に書かれています。ゴールド(NL)の年会費無料化も、積立以外の利用で達成する必要があります。
- 楽天カードの積立で1%になる投資信託はどれ?
-
代行手数料が年0.4%以上の投資信託です。対象ファンドは楽天証券が毎月一覧を公開していて、前月12日時点の代行手数料で判定されます。低コストのインデックス投信は多くが0.4%未満なので0.5%です。
- NLは2枚目に作っても使わなければ損はない?
-
年会費は永年無料なので、持つだけで費用はかかりません。ただ使わないカードは管理の手間だけが残ります。対象店をほとんど使わないなら、最初から作らない判断も十分ありです。
まとめ:メインは楽天カード、NLは対象店だけ


楽天カードと三井住友カード(NL)の2枚持ちは、対象のコンビニ・飲食店をスマホ決済でよく使う人ほど得になります。基本還元は楽天カードが1%、NLが0.5%なので、対象店以外と固定費は楽天カードにまとめます。
新NISAのクレカ積立は、NISA口座を置いた証券会社のカードで決まります。月5万円なら楽天カードもNLも年3,000ポイントで同じなので、積立のためにカードを増やす必要はありません。まずは先月の明細で、対象店での支払いがいくらあったかを見てみてください。








